2015/12/28

帰省がてらコミケ (C89) のために東京に来たとか

数年前 (2012年頃?) から、ほぼ毎回コミケ (コミックマーケット) に参加している無銘闇人です。とはいえ、ブログに書くのは初めてになるのかな。Twitter では結構投稿してますが…。
athenth 氏が最近、ブログを更新しているようなので、自分も感化されて書いてみたいと思います。

まぁ、前日乗り込みの記事なんて書こうとは思ってなかったので、今回は写真はなしです。



年を越すということで、部屋の掃除とか片付けとかが 4 時までかかっていたのですが、朝 6 時に起床。必要なものをスーツケースにしまい込み、予定より遅れたので、自宅から JR 三ノ宮駅までダッシュしました (スーツケースをごろごろさせて)。実質 1 時間程度しか寝てない体にはとてもじゃないけど、きつい!

そこから大坂駅まで電車で移動しました。
朝の電車ってなんでこんなに陰鬱に感じるんですかね。

今回は節約のため、昼の高速バス (ピンクバスで有名な WILLER さん) を選択。
大阪駅に着くと、 WILLERバスターミナル大阪梅田に向けて徒歩で移動しました。が…遠いです!
スーツケース片手に、約 700 m はやっぱりキツイ!

さらに、大坂から川崎に向かったのですが、バスの旅は忍耐力との勝負です。
最初こそ、睡眠不足のためリクライニングして寝ていたのですが、目が覚めるとやることがなく、PC でずっと nethack してました。座席に電源があったのが唯一の救いかな。

それでも、長時間同じ姿勢で脚もろくに動かせないので、腰がだんだん痛くなってきました。
これはしんどいですね。

最終的に 17 時半過ぎに川崎駅に到着しました。
そこから電車で、athenth 氏が予約したホテルに向かおうと思った矢先、イヤホンの Bluetooth 受信機がないことに気づきました。コミケの待機列で音楽聞いて時間を潰すことが多い自分にとって、イヤホンの Bluetooth は必須アイテムなのでコミケ前にこれは痛い出費ですが、近くのヨドバシカメラで、これまで使っていた ELECOM の LBT-PAR150PU と同じ機種で色違いの LBT-PAR150BU を買いました。

もう、朝からマイナスなことばかりでしたが、ようやく、大井町駅の近くの「アワーズイン阪急」に到着。athenth 氏と無事合流することができました。そして、明日からのコミケに向けて愉々屋大井町ガーデン店で、ミーティングしたのでした。

今回のコミケ、一体どんな感じになるのでしょうか?

2015/12/23

LHD-PBMU3 を分解してシンプル BOX2.5 に HDD を移してみたとか

仕事の関係上、サイズの大きなファイルを持ち運ぶことが多いため、耐衝撃性を重視した Logitec 製のポータブルハードディスク LHD-PBMU3 を4月末に買いました。

しかし、最近、本体側のコネクタ部分の接触が悪くなり、コネクタを下に常に押していないと PC で認識できなくなったため、中のハードディスク (HDD) を救出しがてら、CENTURY のポータブル HDD ケース シンプルBOX2.5 USB3.0 SATA6G に換えたので、その手順を書いてみたいと思います。

まず、 LHD-PBMU3 を分解します。

マイナスドライバーを持ったら、本体を裏返して、右の写真の赤い点線で囲んでいるコネクタの所を上に (写真では上、本体の下側にむけて) 押し上げます (写真をクリックすると拡大表示します)。

コネクタ部分が少し凹みますが、ケースは再利用しないつもりだったので、気にしないで上に上げます。しかし、思っきりコネクタ部分を押し込んでしまうと中の HDD の基盤がいかれるかもしれないので、あまり押し込まないように注意します。


すると、少し裏板が浮き上がるので、次は裏板の両サイド (右の写真の赤点線) にマイナスドライバーを入れて徐々に剥がしていきます。

LHD-PBMU3 は耐衝撃性を謳っている製品だけあって、ケースが頑丈で、分解には一苦労するかもしれません。

ちなみに、下の写真のように爪は片サイドにつき3本、奥の爪も合わせると計 9 本あり、これを押し上げるのに力が要りました。中には Western Digital の Blue の HDD (1TB) が入っていました。どこぞの知らないメーカーではなく、私が信頼しているディスクでほっとしました。

耐衝撃性を謳っているだけあって、衝撃をやわらげるゴムもしっかり入っていますね。なお、ゴムと HDD は剥がすことが可能な粘性のある接着剤 (?) でくっついています。

続いて、HDD を取り出します。
サイドのゴムと HDD の間に指を滑りこませ、引っ張り上げます。

取り出した HDD からゴムと USB 変換基盤を外します。
それぞれのパーツはこんな感じ。これで、HDD を救出できます。

HDD 自体は寿命が来てないので、むき出しでの管理は心もとないです。
HDD ケースに入れてしまいましょう。
今回は、 CENTURY 製の HDD ケース シンプルBOX2.5 に格納しました。耐衝撃性とかはないのですが、これまでの使い方から考えて、私には耐衝撃性が必要なかったようでしたので、このケースにしました。

ケーブルが両方、USB 3.0 の端子というのは珍しいのではないだろうか?
あと、LHD-PBMU3 ほど耐衝撃性を考慮する必要がない設計か、非常に軽いです。表面は金属の削り出しのようなデザインですが、放熱はあまり期待しない方が良さそう…。裏蓋はプラスチックですしね。

さて、救出した HDD をシンプルボックスに入れます。
とはいえ、やり方は非常に簡単。ロックスライドを解除の方にスライドさせて、裏蓋をチョコレート菓子のようにスライドさせて外した後に HDD を挿入。裏蓋を閉じて、ロックスライドをロックにスライドして完成です。

こんなに簡単でいいの?と思ってしまうほどです。

シンプルボックスを使うと、USB 3.0 で LED がグリーン、USB 2.0 でブルーに光りますね。ちょっとクールかも…。

2015/12/13

神戸ルミナリエに行ってきたとか

12月に入り、クリスマスも迫ってきているせいか、神戸の市街地も徐々にイルミネーションに彩られてきている今日この頃。

イルミネーションで有名な神戸ルミナリエに行ってきました。青森にいた頃から気になってはいたんですよね。でもまさか、実際に見られるとは当時の自分は思ってもみなかったでしょうね。

さて、ルミナリエが始まっていることは噂では聞いていたのですが重い腰が上がらず、12月中ならやっているだろうとタカをくくって、昨日ホームページを見たら、12月13日が最終日ではありませんか。「もう、明日行くっきゃない」と思って、行ってみました。

これまで、ルミナリエを単なるイルミネーション祭りとしか思っていなかったのですが、阪神・淡路大震災の鎮魂を込めた式典だったんですね。

震災の時は、私は青森で小学生でしたね。
火の海と化した街並みを上空から映した映像を背景に行方不明者などの氏名が淡々と流れる映像や、一段落した後の高速道路がおもちゃのように倒壊している映像をテレビで見た時は、その数年前に北海道・東北を中心とした大型の地震で怖い思いをしていた当時の私には衝撃的でした。
その街が今や、本当にあの映像の光景がここにあったのかと思わせるぐらい発展して、常に人に溢れている街になっている訳ですから、人の復興力はすごいものです。

さて、午後6時頃に三宮駅に着いて会場に向かったのですが、兵庫県警の警察官が動員されて、沿線沿いの道路を交通規制して、人を誘導するくらいの人の多さ。
コミケより大したことないと、正直舐めてましたorz。

写真に写っている列だけで、車道2車線分。しかも、この列は折り返していて、左側の車道2車線分にも列ができています。
まぁ、それでも列は常に進んでいたので苦痛はなかったかな。
家族連れのお子さんは疲れているようでしたけど…。

小一時間進むと、徐々にイルミネーションが目立ってきました。

通りに面した建物も気合が入ってますね。


さらに進むと、おやっ、そこはかとなくルミナリエっぽいイルミネーションが見えてきましたよ。

ここまでは、イルミネーションだから暗いだろうと思って、カメラに単焦点レンズを付けていたのですが、ルミナリエの画像で有名な光の回廊 (アーチ) は眩しいくらい明るくて、通常レンズでも十分でした。
スマホを片手に撮影している人がほとんどだったのですが、スマホのカメラだと明るく補正されているので、調整しないと綺麗に撮れなかったのでは?と他人の心配をしてしまうくらいの明るさですよ、ホントに。



アーチが見えたと喜んで撮影したくなる通りからの撮影は、信号や街路樹が入ってきてしまうので残念な感じになってしまいましたが、近づくと本当に綺麗で、うまく撮れました。
普通のイルミネーションと比べ物にならないレベルですね。

アーチの間隔が思ったより長かったのには驚きでした。


しかし、これはあくまで会場の入り口に過ぎないのです。
これが会場にあるモニュメント (ちなみに入場料、入場券とかはないです)。



円形に並んだ光の壁が中央のドームを取り囲んでいます。
ちなみに中央のドーム (上の右側の明るめの写真) は、巨大な募金箱?です。感覚的には初詣の賽銭箱みたいに、色んな人が硬貨を投げ入れています。ルミナリエの募金箱が初詣の賽銭箱と違うのは、その募金箱の上に鈴 (鐘?) が付いたリースがあるので、 それに硬貨が当たるといい音が出るところです。当たると何か縁起が良いのかな?
私も100円✕2でチャレンジしたのですが、球技が破壊的に駄目な無銘闇人さん。全弾かすりもしませんでした…。

このほかにも会場にはいくつかのイルミネーションされたモニュメントがありました。私が気に入ったのは、池のイルミネーション。
池に点在する明かりと、水に写ったモニュメントの組み合わせがまた綺麗です。

さらに、奥のモニュメントの下には鐘を鳴らす行列が…。
鐘の形が形なら、除夜の鐘、あるいは初詣の神社の鐘つきを思い起こさせる構図ですが、教会のような鐘の音色が行列の人の分だけ鳴り響きます。もう、常に鳴っている状態です。ルミナリエが阪神・淡路大震災の鎮魂の式典ということを考えると、しんみりした気持ちになりますね。


ルミナリエは募金によって成り立っているようなので、追加の募金もしておきました。人がいる所の募金所で募金すると記念の券がもらえます。

今年は、強風でモニュメントの一部が倒壊して、危険だから中止しようみたいな流れもあるとのニュースがあったようですが、こんな綺麗な式典はやめてほしくないですね。
ルミナリエは毎年テーマが変わるようなので、来年も訪れたいです。


この他の写真はこちら。ほとんど使いきった感があるけど…。