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2018/10/26

秋キャンプ in 香川+淡路島 1日目-2 讃岐うどん巡り編

無銘闇人の電脳ろぐ: 秋キャンプ in 香川+淡路島 1日目-1 与島PA編 の続き。

瀬戸大橋を渡ると、香川!かがわ!KAGAWA!
はい、よくわからんテンションですが、香川県に来たわけです。
香川といえば讃岐うどん!というわけで、今回のキャンプ + 観光の目的の一つである讃岐うどん巡りをします。

予定よりも早く、香川入りしてしまったため、athenth 氏がうどん巡り計画の計画段階で候補にあったが、結局行かないとした「「なかむらうどん」に行ってみようか」と提案。確かに、車をどこかに停めてだらだらしているより、いろいろ巡ったほうがいいし、そもそも、香川のうどんルールに慣れていないので、肩慣らしに行くのもいいかと思い、行くことにしました。

そう、香川のうどん店は、ちょっと違うのです。
基本的にセルフサービス。とはいえ、最終的に今回巡ったところは、ほとんどが丸亀製麺とかはなまるうどんみたいな感じなのですが、時にはうどんを自分で温めてだしを自分で入れなければならない店や、料金体系がちょっと初心者向けでない店もあります。

さっそく、なかむらうどんに行ってみましょー。


なかなか風情のある佇まいです。初めての香川讃岐うどん店だったのでなかなか緊張しますね。

店内に入ると、まずうどんの種類を尋ねられます。今回は釜玉うどんをお願いしました。
店内にはお馴染みの天ぷらコーナーがあります。こんぶ天と讃岐名物えび天は気になりますね。食べてみましょう。
うどんと天ぷらを持って、お会計を済ませ、席に向かいます。
オープン席と店内席がありました。今回は写真のオープン席。なかなか使い込まれた感があるテーブルと椅子はそそられますね。

早速出てきましたよ。セルフ出汁サービス。

薬味コーナー。本場の醤油…。少量でいいとは相当塩辛いのかな。ビビって 1、2 滴入れておきました。



たかがうどん、されどうどん。最初からなかなかインパクトのあるうどんでした。

その後、キャンプの食材を買って、うどん巡り本来の第 1 段「おか泉」に向かいます。



開店前から行列ができるとの情報でしたので、早めに行くと、開店前にもかかわらず、既に 10 人くらい並んでいました。そして有名な老舗と言われるだけあって、店員さんが待機している客にメニューを渡してオーダーを取っていました。



おか泉、今回のうどん巡りで一番の店でした。

間髪入れず、続いてはその近くにある日の出製麺所に向かいます。
ここも行列ができていましたが、回転が早いのかすぐ入ることができました。





本来、麺を作るだけの製麺所だったのに、客がその場でうどんを食べたいと言い出して、サービスで出したら、続々と客がオーダーしだしたので、今は時間限定で茹でたうどんを客に出すようになったとか…。

確かに、店内はレストランのような店という状態ではなく、倉庫を一時的に片付けて、折りたたみテーブルで、食べる場所を作ったような感じでした。そして、時間限定なので、お客さんが、某フラッシュアニメの「テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、 刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。」みたいなピリピリした雰囲気。店内の写真など撮っている暇はありませんでしたw。

あと、うどんは数にも限定があるのだとか。


店の外で店員がオーダーを取ると、場所を案内され、開いてるテーブルで待ちます。テーブルの上には、薬味や天ぷらなどが置かれ値段が書かれているので、後で支払います。ここで驚くのが薬味のネギ。これは無料なのですが、一切加工なしのネギとその側にハサミが…。つまり、このハサミでネギを自分で切って入れろということになります。斬新!

結局、雰囲気に飲まれ、ネギと天かすしか薬味は入れられなかった orz。



そして、本日最後のうどん屋は、「長田 in 香の香」。





ここはたらいうどんが写真映えしますね。
たらいうどん…。釜揚げうどんがたらいに入ってきます。小は 4.5 人前、大は 9 人前です…。いかにもフードファイトか、パーティ用ですね。
今回は私と最近少食気味な athenth 氏なので、小をオーダー。

それがこれ!


一応、完食しましたが、ここはうどんというよりも出汁ですね。出汁がうまかったです。さすがに「出汁の追加オーダーはできません」とあるだけのことはあります。多分、うどんもおいしいのでしょうが、食べている間にさらにやわらかくなって食感のインパクトが減ってしまうのでしょうか。

今回 4 軒でしたが、香川のうどん屋を回って気づいたことは、ラーメンに比べ、うどんは小麦ベースの麺と出汁というシンプルで、バリエーションが乏しそうな食べ物ですが、その発想を根底から覆すくらいさまざまなうどんに出会えたことです。香川、うどん、実に深い…。


秋キャンプ in 香川+淡路島 1日目-1 与島PA編

秋といえば、キャンプに最適な季節。
虫は少ないし、空気は澄んでいるから星空はきれいだし。それでいて寒すぎない。

というわけで、athenth 氏と一緒に香川県にキャンプ + 観光してきました。

今回も athenth 氏がはるばる豊橋から車を運転してきました。そして、朝 6 時に神戸の私のアパートの前で待機していました。いつも思うのだが、夜、車を走らせてきて体の方は大丈夫なのだろうか?
聴いたところによると、仮眠はしてきたが、運転中は車の中でヒトカラ (一人カラオケ) をして、テンションをハイにしているのだとか…。今の彼のおすすめは「SHINY DAYS」(亜咲花)。私には無理っぽ。

神戸から高速で、岡山の瀬戸大橋経由で、香川に向かいます。

観光地ではなかったけど、瀬戸大橋の脇にある与島 PA で一時休憩。




瀬戸大橋の本島側

瀬戸大橋の四国側。いかにも瀬戸大橋!って感じです。

与島 PA には展望台があるので、晴れていれば四国北側の島々などを眺めることができます。

いまや、どこの観光地でも萌えキャラ押しですね。このキャラクターは知らないなー。

瀬戸大橋のマスコットわたるくん。着ぐるみではなく、オブジェですので、いつでも彼に会えます。ちなみに、こいつは実はカメラ置き場らしく、こいつの手のひらにカメラを載せて PA の建物をバックにした写真を撮るためにいるらしい…。世知辛い…。

瀬戸大橋の柱を建てるための事前調査?でボーリングした結果らしい。

瀬戸大橋の柱をつなぐワイヤーの一部。実は柱と柱をつなぐワイヤーは複数のワイヤーを束ねてこの管に詰め込んでいるらしい。ワイヤーは錆びるので、常に乾燥した空気をこの管に送っているとのこと。へー。

日時計。見方は複雑だけど、時間はまずまず合っていた。

瀬戸大橋ドアップ!近くで撮影するとなかなか迫力がありますな。ちなみに、橋の上は自動車道だけど、下側は電車が走っているのですよー。私はアニメ有頂天家族の2期で初めて知りましたが。

そして、休憩も終わり、早速香川へ!
この左右のワイヤーがあの管なわけですよ。

PA だけで、長くなりすぎたので、続く!
無銘闇人の電脳ろぐ: 秋キャンプ in 香川+淡路島 1日目-2 讃岐うどん巡り編

2017/07/15

十津川村観光に行ってきたとか -観光編 (瀞峡)-


最初の観光、瀞峡にやってきました。

瀞峡 (ドロキョウ) とは奈良県、三重県、和歌山県の三県にまたがる峡谷で、その断崖とエメラルドグリーンの川で織りなす風景が名勝と讃えられている…らしい。Wikipedia より。

駐車場は瀞峡の上で、瀞峡の三県の境界を見渡せる位置にあります。

確かに美しい…。

12 時から船を予約してあったので、早速、下に降りてみました。

階段で降りて行くと、「瀞ホテル」なる店があります。

ホテルなのに店とあえて表記したのは、大正時代から山から材木を運ぶ船の船頭の民宿が、今は喫茶店として運営されているからです。こちらのサイトで詳しく解説されています。ここはランチもなかなかとのことで、後で寄ることにします。

ありました、ありました、予約していた船の看板。達筆ですな。

矢印に向かって進むと、おやおや、船が出てますね。

早速、船の発着場にあるテントに向かい、受付の人に予約していた旨を伝えると、さっきの船が 12 時発の船で、次の出発は 30 分後らしい…。11 時 50 分だったのですが、意外に船のスケジュールはフレキシブルなようです。

次の船が来るまで、athenth 氏と付近の散策をしました。



上から見ても、立派な断崖でしたが、下から見上げるとその壮大さが伝わってきます。

周りに木陰がないので、athenth 氏とともに川に脚を突っ込んで涼んでみたり…。(汚い脚で失礼w)

あの吊橋は渡れるのだろうか?

あとは鷹?が飛んでいたり、実に平和で美しい風景です。鷹をぼーっと眺めていたら、さっきの船が戻ってきて、川辺に座り込んでいた athenth 氏が波に飲まれそうになってテンパッていましたが、まぁ、平和ですねw。船は、出発地点→上流→出発地点→下流→出発地点の順に回るようです。

腹が減っては戦はできぬ……しないけどね。でも腹ごしらえとして、露店でこんにゃくとジュースを戴きました。4 月に吉野山の桜を観光しましたが、その時もこんにゃく食べたな (あとで、4 月の記事に追加する予定です)。奈良県はこんにゃくの産地なのだろうか?ちなみに、このこんにゃくは普通でしたね。

ジュースはこのあたりの「じゃばら」という酸味の強いオレンジを使ったものらしい。売り子のおばちゃんが、「悪いものを取り払うって意味があるのよ」みたいなことを言っていたので、何のことかと思ったけど、缶の説明の「邪払」を見て納得。味は確かにオレンジジュースに比べると酸味がきついけど、うまく調整してあって、この暑さではちょうどいい清涼感があります。

まとめサイトで紹介されているジェット船。意外に大きいですね。しかし、今回我々が乗るのは、これではなく、さきほどの小型船。

さらに時間を潰していると、小型の船が戻ってきました。ライフジャケットを着用してさっそくクルージング開始です。



動画にすべて収めたかったのですが、後半になりカメラが発熱し出したので、あとは写真で…。

船頭のおじさんにここからの風景が絶景とおすすめされた構図。パノラマ撮影したらさらに映えそう。

ひっくり返った亀のような岩。ちょうど良く亀の目に当たる部分にオレンジ色の花が咲いていました。

現在は水深 23 m が最大 (うろ覚え) ですが、昔は切り立った崖の上まで水位があったようです。今は、下流の岩が崩れたせいで切り立った崖が名勝となっているとか。それでも数年前の台風の時には、最後の写真に写っている建物 (瀞ホテル) の真下まで水位が上がり、建物の一部が流されてしまったのだとか。長閑に見えて意外に厳しい環境のようです。

さて、お次はお待ちかね、ランチタイム。例の瀞ホテルに向かいます。

外装もなかなかでしたが、内装もレトロ。

瀞ホテルは人気のスポットで、13 時ごろに入った我々は待つことに。その日の食材がなくなったらおしまいで、11時半ごろに入るのがベストなのだとか。今回は、サイトでおすすめされていた特製ハヤシライスは食べられなかったのですが、かろうじて食材がある状態で待つことになりました。

待っている間、暇だったので、2 階の展望スペースへ。

見ろ!人がご(ry…ゲフンゲフン。絶景かなー、絶景かなー。

そして、順番回って、ようやく席に着くことができました。

1 階入り口の内装も素敵でしたが、こちらもなかなかに風情があります。

メニューはサイトで紹介されていたものとは、多少異なってました。時期によって変わるのかな?今回残っていた昼食代わりになるメニューは、「ベーコンと玉ねぎのマフィン」、「生ハムのサラダとスープのセット」、「スコーンの二種盛り」。デザートやドリンクは昼過ぎでも残っているようです。私はスコーンとサラダを戴きました。

にしても、料理と風景がマッチする写真って今まで撮ったことがないですね。スープは冷製コーンスープだったので、暑さでほてった体にはちょうど良かったです。サラダはドレッシングが気になるところ…甘いようでいて塩気はそれなりにある…何を使っているんでしょう…。マフィンとマーマレードの組み合わせもなかなか。

十津川村、最初の観光はなかなかに良かったです。