2014/07/16

iBusでxmodmapでの設定が消える問題の解決方法とか

備忘録として…。

xmodmap でキーを入れ替えたりしていて、iBus 1.5.5 で日本語入力をしていると起こるかもしれない問題。具体的には、iBus を ON/OFF (つまりは日本語のオンオフ) で、xmodmap で設定したキー入れ替えがリセットされてしまうのです。

nethack や vim、挙句の果てには GUI の操作で Esc キーをよく利用する私*は、xmodmap で無変換キーを Esc キーに入れ替えているので、この問題が生じるようになってから、日本語入力の ON/OFF をする度に xmodmap で再設定していました。

でも、いい加減、再設定するのも疲れてきたので解決方法を探してみた所、ありました。iBus の設定にあるんですね…。
手順としては、iBus の設定を開き、「詳細」タブの「システムキーボードレイアウトを使用する」にチェックを入れればいいだけです。

 


→参考にしたサイト: 「How to stop IBus from removing your xmodmap mappings | tots

* Esc キーまで指を伸ばすのはだるいじゃないですか。

2014/07/06

nemo用のimage-manipulatorに進捗バー付けたよとか

タイトルの通りで、ここ最近開発している nemo 用の image-manipulator に進捗バー付けました。 v 1.1

ダウンロードはこちらから。
ファイルを展開したらホームディレクトリ内の隠しディレクトリ .gnome2/nemo-scripts へぶち込んで下さい。

2014/07/02

nemo用のimage-manipulatorに追加スクリプトとか

前の記事で Nemo/Nautilus 上から画像を加工するスクリプトを紹介しました。

でも、よく考えたら、imagemagick でさらに多様なことをしたいとか、複数の処理を一気に適用したいことってあると思うのですよ。例えば、90 度時計回りに回転させて、サイズを 50% にして、グレースケール化するとか。

なので、ユーザに imagemagick のオプションを指定してもらえば楽なんじゃないかと思い、作ってみましたよ。

当該スクリプト「Execute ImageMagick」はこちら
前に公開したスクリプトと一緒にダウンロードするのなら、こちらから。

インストール方法は前の記事を参考に。
 

今回は変換後、末尾に「_exe」が付きます。「_exe」以外にしたい時は、スクリプトの頭にある「suffix」の中身を変えて下さい。

2014/06/30

nemo用のimage-manipulator作ってみたよとか

以前、「画像操作機能が LinuxMint でもできるようになったとか」で LinuxMint、つまり nemo で画像を編集できるようになったと紹介しました。

しかし、PPA で導入する関係上、Ubuntu 14.04 に対応する LinuxMint 17 ではインストールすることができません。毎回、要望を出したり、自分で PPA などを作ってそれぞれのバージョン用を作るもの大変です。

なので、私がよく使う機能を Nautilus-scripts/Nemo-scripts として作ってみました。