2016/05/16

Sound BlasterX G1を買ってみたとか

昨年の12月にパソコンの CPU やらマザーボードやらを新調した無銘闇人です。

ところが先日、リアルタイムストラテジーゲームの 0 A.D. (日本語の有志ページ) をしていた所、スピーカーからパチパチといった音がしてきました。最初は、BGM か、あるいはプログラムの音楽を扱うライブラリとの相性が悪くて鳴っているものだと思っていたのですが、他の作業をしている時にもなっていたので、悪いところを試行錯誤で調べてみました。

音関係の問題箇所の洗い出しは面倒で、スピーカーの問題、スピーカーと PC 間のケーブルの接触不良、 プログラムの問題、OS の問題、マザーボード (サウンドユニットがオンボードの場合) と調べていき、最終的に、マザーボードのサウンドユニットの接触不良が原因との結論に至りました。数カ月前に買ったばかりなのに…。

で、価格.com で手頃なサウンドユニットを探したわけですが、数年前より市場規模が小さくなってません? 前に買ったことがある USB に取り付けるだけのサウンドユニットを探したのですが、条件に該当する商品が少なくなっている気が…。

まぁ、それでも条件に合う上に安いものが Creative で出されていたので買おうとしたのですが、ゲーミング USB オーディオユニットというのが気になり、ちょいと上のグレードで今年の 4 月に発売された  Sound BlasterX G1 を買ってみました。

パッケージと中身はこちら。

なかなかクールです。

結論から書くと、この製品は当たりです。特にオンボードに比べると、 圧倒的です。


取り付けは、USB ポートに挿して、Sound BlasterX G1 にイヤホンやスピーカーのジャックを挿すだけで使えます。電源が入ると、右の写真にあるように本体にある「X」の文字が赤く光ります。カッコいいです!

で、音はというと、まず、対応している OS から試してみようということで、 Windows 10 の入った ASUS EeeBook X205TA に挿してみました。早速、インストールしている「Age of Empires III」をしてみると、大砲の撃つ音、撃った後の反響音がやばい。臨場感溢れています。さすが、ゲーミング USB オーディオユニットを謳うだけはあります。

というか、全体的に音量が大きいです。Windows の音量調整の 20% でも、相手兵士の体を銃で撃った時の貫通音? (プスンという音) や、街の近くを表示していると住民たちのヒソヒソ声まで聞こえてしまいます。
ゲーミングというのは FPS ゲームで、敵が近寄ってくる足音とかも聞こえるからってことなのだろうか。

メインに使っている LinuxMint についても、PC に差してサウンドデバイスの設定で出力デバイスを「Sound BlasterX G1」にすれば、問題なく使えます。というか、プロファイルを見ると、「スピーカー」と「イヤホン」ってありますね。「スピーカー」にすると音量が大きくなります。


これまで、自分がサウンドの違いを感じることはないだろうと、サウンドカードを買うことはあっても (Proliant ML115 に取り付ける時とか)、安物を買っていました。その時は、Ubuntu でも音が鳴る Sound Blaster Audigy Value を付けていたのですが、サウンドがあまり変わることはありませんでしたが、これは違いますね。

今後は、こういうのも気にしてみようかな。

2016/05/07

東京に遊びに来たとか その弐

5/8 に東京ビックサイトで行われる第十三回博麗神社例大祭に参加するために前乗りして東京に来ている無銘闇人です。

さて、前乗りの朝は「Fate/Grand Order」のイベントを観てきたのですが、夜行バスの疲れか、体力の限界が来たため、近くのネットカフェのフロアタイプで、昼近くまで寝ていました。

午後は athenth 氏と合流して、「人造乙女美術館」という展示会に行ってきました。これも Twitter で知ったイベントだったのですが、「日本画家・池永康晟の美人画をラブドールで完全再現」という公式サイトの触れ込みが気になって行ってきました。

場所は銀座にあるビルの中。
実は銀座って行ったことがなかったのですが、駅から目的地までではスッキリした感じの街並みですね。



とその前に、腹ごしらえ。
新橋駅の近くにあるまぐろ市場というところで北海道海鮮丼を食べました。
ワサビもさることながら、いくらがピンポン (固い) だったのが残念。まぁ、この値段なら妥当なのですかねぇ。


で、例の展示会に来ました。
会場のあるビルはこじんまりとしたもので、その地下にあります。
場違いなところに来てしまったのでは?と錯覚してしまうぐらいに、色んな意味で、怪しい雰囲気を醸し出していますw。
入場料は1,000円で、一応 R18 ですw。
来場客は意外に多く、男性客よりも女性客やカップル客が多かったのは驚きです。

中は撮影禁止だったので、写真はありませんので、会場付近にあった写真でお茶濁し。撮影できなかったのが、残念!
中の様子は「「人造乙女美術館」 | 弐代目・青い日記帳」が詳しく書いてますね。

会場にはラブドールが5体あり、きわどい衣装を着たのもありましたが、基本的にはアートレベルのエロさです。まぁ、美人画を再現なので、そうなのですが。

ラブドールは写真などでしか見たことがないのですが、本当に人間そっくりですね。 先ほどのリンクで画像付きで紹介されている「如雨露」では、うなじのあたりに、可動するための切れ込みがありますが、正面から見る感じでは、パット見、人形とは分からないです。
あと印象に残っているのは、「玉藻前」 ですかねぇ。人間味を出しつつ、眉毛が平安?時代の女性にある引眉 (額くらいの位置に書かれた丸い眉毛) なので、不気味というかなんというか。まぁ、妖艶さは出ていましたが。自分は平安時代の女性は好きになれそうにないですねw。
また、各ドールの下にはタイトルと共に値段が表示されていました。一、十、百、千、万、……だいたい 100 万ちょいでしたね。これってこのセットで買えるってことですかねぇ。自分の財力では買えませんが、気になるところです。

あと、ラブドールのお触りコーナーもありました。
近くのスタッフからアルコールを染み込ませたおしぼりが渡され、「手を拭いた後、顔には触れず、また爪を立てないでください」と説明されました。案外デリケートな作りなんですね。
で、触ってみた感想なんですが、柔らかいウレタン (低反発枕) のような触って手を離そうとするとゆっくり手にくっついてくるようなしっとりとした柔らかさと、ツルツルでもザラザラでもない肌触り。胸はさらに柔らかい素材でも使っているのか、ふにふにした感触でした。
女性の体をあまり触ったことがないので比べられませんが、ひとまず自分の二の腕とかふとももよりは柔らかかったかなw。

この他にもこのラブドールを作っているオリエント工業の製品の歴史とかも、壁にありました。
初期作 (1977年頃) なんかは、まさに空気嫁と言った感じの材質と表情ですね。その後、客層調査でもしたのか、二次元キャラのような人形も出しつつ、今のような人に近い人形になっていったと。
実に興味深いデータですね。


とまぁ、滞在時間は短いですが、結構、実りある時間が過ごせました。

東京に遊びに来たとか その壱

久しぶりの更新になります。
無銘闇人です。

5/8 に東京ビックサイトで第十三回博麗神社例大祭があると athenth 氏に誘われて東京にやって来ました。何を買うかって?そりゃ勿論、音楽 CD ですよ。あと、グッズを少々…。

えっ?この記事は 5/7 だからおかしいって?
いえいえ、おかしくありません。前乗りです。しかも、出費を抑えるために、夜行バスで来ました。

前日の21時ごろに三宮駅のバスターミナルを出て、東京に着いたのが朝6時半。
今回は3列独立シートのもので来たのですが、夜行バスってやっぱり腰とかにきますね。なかなか寝付けないですし…。
そしてデメリットのトドメは朝に目的地に着いてしまうこと。
早速、ホテルとかで寝不足分を補いたいところですが、たいていのホテルは午後からチェックインなのにこれは辛いですね。どこかで休憩したいところです。

とその前に、 件のバスで暇だからということで、Twitter を見ていたら大原さやかさんが、新宿駅地下にあるメトロプロムナードの Fate/Grand Order の広告についてツイートしていたので、行ってみました。

着いてみるとこんな感じ…。
なんかイベントあるんすか…?

まぁ、今回は広告を撮影に来たので、イベントは後回しにしましょう。
会場はイベント客に加え、自分のように広告を撮影する人、普通に駅に向かう人で、朝にしては人が多かったんじゃなかろうか。
で、私が見たかったのは、この柱一本一本に貼り付けられているサーヴァントの立ち絵。30本ありました。豪華ですねぇ。
そして、柱の表は立ち絵ですが、裏にはそのキャラのセリフが! こだわってますねぇ。Fate は結構前に初期作をやったきりなので、新キャラの名前とかは分かりませんが、見ているだけでも十分楽しめますね。(画像をクリックすると拡大します)

ペタペタ写真を貼り付けたけど、圧巻ですな。

で、イベントの方にも行ってみました。
壁に銀色のシールが入った袋が貼り付けられていて、それをイベントに来た人がもらって行って、最終的に裏側にある広告が現れるというものらしいです。

無料であった上、イベント参加者が袋の数より少ないのか、なかなか全体像が現れないようでしたので、私ももらってきちゃいました。ゆるゆる参加するくせにレアイベントに遭遇しやすい無銘闇人です。
さて、中身は…。
おお、令呪シールですな。
何かに貼り付けても、Fate を知らない人にはおしゃれなロゴとしてしか認識されなさそうな人前に出してもさほど問題ない良いアイテムですな。

で、例の壁絵はというと、昼過ぎに行ってみたら最終的にはこんな絵になりました。
アプリのイベント告知で、黒くないバーサーカーさんの討伐イベントのようですね。ぬぅ、どういうものなのだろうか…。


あとで調べたら、このイベントは2回目なんですね。イベントの詳細・レポートはこちらのサイトの方が詳しいです。
→「新宿駅をフェイトグランドオーダー(FGO)がジャック!令呪ステッカーをゲットしよう! - 東京ルッチ