2016/05/07

東京に遊びに来たとか その弐

5/8 に東京ビックサイトで行われる第十三回博麗神社例大祭に参加するために前乗りして東京に来ている無銘闇人です。

さて、前乗りの朝は「Fate/Grand Order」のイベントを観てきたのですが、夜行バスの疲れか、体力の限界が来たため、近くのネットカフェのフロアタイプで、昼近くまで寝ていました。

午後は athenth 氏と合流して、「人造乙女美術館」という展示会に行ってきました。これも Twitter で知ったイベントだったのですが、「日本画家・池永康晟の美人画をラブドールで完全再現」という公式サイトの触れ込みが気になって行ってきました。

場所は銀座にあるビルの中。
実は銀座って行ったことがなかったのですが、駅から目的地までではスッキリした感じの街並みですね。



とその前に、腹ごしらえ。
新橋駅の近くにあるまぐろ市場というところで北海道海鮮丼を食べました。
ワサビもさることながら、いくらがピンポン (固い) だったのが残念。まぁ、この値段なら妥当なのですかねぇ。


で、例の展示会に来ました。
会場のあるビルはこじんまりとしたもので、その地下にあります。
場違いなところに来てしまったのでは?と錯覚してしまうぐらいに、色んな意味で、怪しい雰囲気を醸し出していますw。
入場料は1,000円で、一応 R18 ですw。
来場客は意外に多く、男性客よりも女性客やカップル客が多かったのは驚きです。

中は撮影禁止だったので、写真はありませんので、会場付近にあった写真でお茶濁し。撮影できなかったのが、残念!
中の様子は「「人造乙女美術館」 | 弐代目・青い日記帳」が詳しく書いてますね。

会場にはラブドールが5体あり、きわどい衣装を着たのもありましたが、基本的にはアートレベルのエロさです。まぁ、美人画を再現なので、そうなのですが。

ラブドールは写真などでしか見たことがないのですが、本当に人間そっくりですね。 先ほどのリンクで画像付きで紹介されている「如雨露」では、うなじのあたりに、可動するための切れ込みがありますが、正面から見る感じでは、パット見、人形とは分からないです。
あと印象に残っているのは、「玉藻前」 ですかねぇ。人間味を出しつつ、眉毛が平安?時代の女性にある引眉 (額くらいの位置に書かれた丸い眉毛) なので、不気味というかなんというか。まぁ、妖艶さは出ていましたが。自分は平安時代の女性は好きになれそうにないですねw。
また、各ドールの下にはタイトルと共に値段が表示されていました。一、十、百、千、万、……だいたい 100 万ちょいでしたね。これってこのセットで買えるってことですかねぇ。自分の財力では買えませんが、気になるところです。

あと、ラブドールのお触りコーナーもありました。
近くのスタッフからアルコールを染み込ませたおしぼりが渡され、「手を拭いた後、顔には触れず、また爪を立てないでください」と説明されました。案外デリケートな作りなんですね。
で、触ってみた感想なんですが、柔らかいウレタン (低反発枕) のような触って手を離そうとするとゆっくり手にくっついてくるようなしっとりとした柔らかさと、ツルツルでもザラザラでもない肌触り。胸はさらに柔らかい素材でも使っているのか、ふにふにした感触でした。
女性の体をあまり触ったことがないので比べられませんが、ひとまず自分の二の腕とかふとももよりは柔らかかったかなw。

この他にもこのラブドールを作っているオリエント工業の製品の歴史とかも、壁にありました。
初期作 (1977年頃) なんかは、まさに空気嫁と言った感じの材質と表情ですね。その後、客層調査でもしたのか、二次元キャラのような人形も出しつつ、今のような人に近い人形になっていったと。
実に興味深いデータですね。


とまぁ、滞在時間は短いですが、結構、実りある時間が過ごせました。

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