しかし、今回、確実に再現する方法がわかりました。
再現する方法が分かれば何かいいことがあるのかって?
それはつまり、確実にこれはするなってことが分かったってことです。
パネルを確実にクリックできない状態にする原因は、日本語入力に使う iBus (微妙に Mozc?) にあるようです。ぐだぐだ書いても仕方ないので、再現手順を紹介します。
長くなるので折りたたみ
- iBus (+ Mozc) がインストールされた状態で、パネル上の iBus アイコン (キーボードアイコン) を右クリック (既にクリックできない場合は端末から ibus-setup と入力・実行)
- 「言語パネルの表示」を「メニューに組み込む」以外に変更 (確実に再現するためには、「常に表示」に変更)
- 半角・全角キーを押して、言語パネルを表示 (Mozc の場合、パネルのアイコンにオレンジ色のアイコンが表示されるはず)
これを戻すには、端末から ibus-setup と入力して実行し、「言語パネルの表示」を「メニューに組み込む」にすれば良いのです。
つまり、言語パネルは「メニューに組み込む」にすれば、問題は起こらないようです。
でも、言語パネルから辞書ツールやプロパティ、手書き入力する人にしてみれば、言語パネルのない生活なんて考えられないでしょう。それも解決する方法があります。
Mozc の辞書ツールやら手書き入力やら、言語パネルから実行できるものはコマンドから実行できるのです。参考になるのはここ → 「憩いの場様版Mozcを使い倒せ! - Libre Free Gratis!」
とはいえ、わざわざ端末を開いて入力するのも億劫です。なので、desktop ファイルを作ってみました。→ ダウンロード
これを展開して、ホームディレクトリの隠しディレクトリ .local/share/applications (~/.local/share/applications) にコピーすれば、Unity やメニューに Mozc の辞書ツールや手書き入力ツールが追加されます。Cinnamon パネルの話なので、Unity ユーザには関係ないでしょうが、Unity からツールが起動できる点ではこの desktop ファイルも役に立つかも…。
Unity や Mint メニューの場合は、「mozc」と入力すれば出てくるはずです。Xubuntu や Lubuntu の場合は、設定カテゴリーに分類されているはずです。
結局、アプレットやエクステンションは関係なかったようです。
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